【オーストラリア旅行記⑦】クルーズでシドニー・カウントダウン花火を鑑賞
<オーストラリア6日目午後>
大晦日の午後はホテルでひと休みして
夕方ごろに再び街に繰り出しました。
カウントダウンクルーズは、
飲食はついてなくて持ち込み可だったので、
フェリー乗り場の近くで食料を調達することにしました。
フェリー乗り場はTown Hall駅から少し行ったところの
ダーリング・ハーバー(Darling Harbour)
はじめ逆側をウロウロしてしまったため、
図らずもピルモント橋を渡ることができました。
この日はカウントダウンということだけあって、
ハーバー沿いで眺望の良いレストランは
軒並み予約されてました。
丸焼きを準備するお兄さん
最初は集合場所を確認して、
スーパーとかで惣菜でも買おうかなと思っていたものの
結構な人だかりになってきていて、戻ってくるのは結構大変そうだったので
ハーバー沿いでテイクアウトできるお店を探すことに。
何軒か見て回って、テイクアウトできるお店があったので
フィッシュアンドチップスとポテトをオーダー。
お客さんも結構いて、出てくるまで時間が掛かりそうだったので
ビールを飲んで待つことに。
これがきっかけであわや大惨事になることに…。
食事も準備できてひと安心と
いい気分でビールを飲み終えて集合場所を目指しながら
「集合時間は何時かな?」とバウチャーを確認しようと
直前に入れた記憶のあったポケットに手を突っ込むと
…あれ?(感触なし)
逆のポケットに入れたかな?
…
…
ない!
ちなみに予約のメールに「紙のバウチャーを持参しなきゃダメだよ」的なことが書いてあり、
完全に詰んだ状態です。(予備でもう一部とかは印刷しておらず)
もしかしたらリュックに入れ直したかなと思い
リュックをひっくり返して探すものの見当たらず。
一気に酔いが醒めました。
ビールを飲む前に一度バウチャーを見てポケットに閉まったのは確かだったので
店を出てからの行動を思い出すことに。
その結果、店を出るときに
スマホをバウチャーと同じポケットに入れて、
その後にスマホを取り出した時にスマホケースとの摩擦により巻き上げられて落ちた模様。
・・・という推測をするやいなや、来た道を猛ダッシュ
仮に拾われて、使われてしまえばクルーズ代がパー!
(結構いい値段してました>_<)
湾岸だったので風も割とあって、
下手すれば飛ばされてどっかに行ってしまう可能性もあったものの、
気づいたところから100m位戻ったところで
折り畳まれた紙(バウチャー)を発見!
旅行前は「なるべく持ち物は少なく」と思ってましたが
やっぱり重要な書類は予備を準備しといた方がいいなと
肝を冷やした瞬間でした。
そんなこんなで完全に酔いが醒めてしまいましたが、
18時の乗船時間には間に合い、
船から21時に開始予定の
ファミリー花火(夜遅くまで起きていられない子供向け)の打ち上げを待ちます。
下から臨むハーバーブリッジ
日が落ちるとハーバーブリッジもライトアップされます。
左側に見えるのがオペラハウス
最初の方はテンションが上がってて
外でワイワイと見ていましたが徐々に気温も低下
しかも風が強い…
日中が暑かったこともあって、完全に油断した格好(ポロシャツ)でしたが
夜は真夏でもかなり冷える!
(普通にダウン着てる人もいるくらい)
完全に洋服選びに失敗した感じでしたが、
幸いにも船内にも席が用意されていたため、
花火の時間以外は温かい船内で過ごすことができました。
アルコールの持ち込みも可だったので、
常連さんらしき人達はかなりの量のお酒を持ち込んで
ワイワイとやってました。
9時のファミリー花火。当日は強風のため15分遅れだったようです。
この時は周りの船とのポジション争いに勝ち、
かなり良いところで見れました。
こちらがカウントダウンの花火
右にいる船のイルミネーションが富士山みたい
なかなか写真では伝わりきらないと思いますが
花火の規模がでかい!
周りのイルミネーションのもきれい!
そして打ちあがっている時間が長い!
生での迫力に圧倒されました。
オーストラリアは山火事で深刻な状態で
このニューイヤーの花火も開催されるかどうか
微妙な状況でもあったようなのですが、開催されて良かったなという感じです。
この時は動画をメインで撮っていて
SonyのRX100とOsmo Pocketとで違いはどんな感じかなと試してみましたが、
動画の貼り付けは画像のようにすぐにはできなさそうなので、
時間がある時にやってみようと思います。
花火を堪能した後は帰るだけになりますが、
結構他の船も出ていたので帰船は結構時間がかかりました。
最終的に帰船したのはAM2:00過ぎ。
いくらニューイヤーと言っても
流石にちょっと落ち着いた感じになってるかなと思いきや
至る所でEDMガンガンで騒いでます。
それに加えて
真夜中に電車が普通に動いてます!
これはかなりありがたい!
(大晦日はオールナイトで電車走らせているようです)
そんな感じで時間の感覚が完全にマヒしてしまい、
「まだ22時くらいなんじゃないか」と思いながら
ほとんど起きていない頭と体で電車に乗り、無事にホテルの最寄りの駅に到着。
寝て起きたらもう最終日ですが、
流石に睡魔には勝てずにすぐさま就寝。
元旦早々の帰国にはなりましたが、
夜発の便だったので、
最終日は1日ゆっくりシドニー市街地を巡ることにしました。
(続く)